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本日は中塗りの作業をしてきました。

 

屋根に使う塗料と外壁に使う塗料は違う物を使います。

 

これは外壁と屋根の劣化原因が違う為です。

 

外壁は日の当たらないところもあったりするので、
湿気で劣化することがあるのですが、
屋根は常に日が当たり、
紫外線による劣化が大きな原因です。

 

その為、屋根の塗料は
紫外線からの保護や
遮熱性、断熱性、高耐久性を
持たせた塗料があります。

 

遮熱性を持った塗料は
冬は寒くなく、夏は暑くならないようにする効果があります。
特に夏は屋根材の表面温度が60℃にもなりますので、
屋根材の遮熱性が低いと、
屋根裏も熱くなり、部屋までも暑くなってしまいます。

 

次に断熱性ですが、
室内の温度は壁や窓からも逃げていってしまいますが、
屋根からも逃げてしまいます。
その為、屋根に断熱性があれば、
夏は涼しく保ち、冬は暖かさを保ちやすくなります。

 

最後に高耐久性の塗料ですが、
上記に書きましたが、
屋根は紫外線により劣化していき、
外壁と屋根に同じ塗料を塗布した場合、
屋根の方が劣化が早いと言われています。
その為、屋根には高耐久性を持った塗料を塗布することで、
次の塗替えまでの期間を少しでも延ばすことが出来ます。

 

塗装している屋根材を使用されていて、
リフォームを検討されているなら、
上記の特殊機能を持った塗料も検討してみてください。

⌘Ｊ⌘