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前回はスレート屋根の種類について、書きましたが、今回はその他の素材について書いていきます。

 

スレート以外の屋根材ですと、主に4つというところでしょうか。

 

今も多く使われている瓦屋根、そしてセメント瓦、金属屋根、最後にアスファルトシングルといったところでしょうか。

 

まず。瓦屋根は言わずと知れた粘土を固めた瓦です。

 

正確には2つに分かれ、日本瓦と陶器瓦に分かれます。

 

日本瓦は粘土を固めた物で、これを高温で焼くと陶器瓦と呼ばれます。

 

次にセメント瓦ですが、これは素材を粘土からセメントに変えた物です。

日本瓦、陶器瓦に比べ重く、天然スレートと同様に重量に耐えられる建物にしか設置することは出来ません。

 

３つ目が金属屋根ですが、これも更に２つに分かれ、

 

ガルバリウムとトタン屋根に分かれます。

 

ガルバリウムは近年使われている物で、金属なので耐久性に優れています。

トタン屋根は昔は良く使われた金属の板で、近年はあまり使われていません。

 

最後がアスファルトシングルです。

 

これは近年開発された屋根材で、まだまだ普及途中の物になります。

 

しかしながら、耐久性が高く、軽量の為、普及しつつある屋根材です。

 

おおまかな種類としてはこんな感じでしょうか。