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本日は屋根の中塗り作業を行ってきました。

 

化粧スレートの屋根ですが、
山のてっぺんとなっている部分は
棟板金と呼ばれ、金属で出来ており、
現在はガルバリウム鋼板が使われることが多いです。

 

この棟板金ですが、
瓦職人では作業する事が出来ず、
板金工でなければ、作業を行なえません。

 

当社でも、この部分の交換などが発生した際は
板金工が出来る者が作業を行います。

 

やはり、粘土系の瓦やこういった金属など
素材によって、加工の仕方も違えば、
作業も違うので、職人が分かれているのだと思います。

 

この棟板金の下は下地が敷かれているのですが、
こちらは昔は木を敷いていたのですが、
現在は樹脂製の物を使う事が多いです。
これは、樹脂であれば、絶対、腐らないからという理由です。

 

瓦職人とか板金工と聞くと、
頑固で堅気な職人を思い浮かべるかもしれませんが、
技術も進化しており、昔よりも耐久性はどんどん高くなっており、
メンテナンス自体も少なくて済むようになってきています。

 

しかしながら、屋根の中で、棟板金はまだまだ不具合の
起こりやすい場所と言われていますので、
定期的にメンテナンスをして、万全を期す方が良いかと思います。

 

長年、リフォームしていないようであれば、
是非、棟板金のメンテナンス作業もオススメします。

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