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本日は中塗りの作業をしてきました。

 

こちらのお宅の屋根材は化粧スレートです。

 

化粧スレートの屋根材には大きく分けて２種類あります。

 

アスベストを含んでいるか、含んでいないかです。

 

この二つを見分けるのは意外と簡単で、
端から剥がれ始めたり、
小さなヒビや割れが発生したら、
アスベストを含んでいません。

 

アスベストを含んでいると、
こういった現象は起こらず、
耐用年数も長いです。

 

アスベストを含有したスレートで、
耐用年数は約30年といわれていますが、
アスベストを含んでいないスレートは
耐用年数が約15年から20年といわれています。

 

1.5倍から2倍、アスベストが入っていた方が
耐用年数が長いんです。

 

アスベストを含んでいないスレートは
アスベストを含んでいない事は安心なのですが、
耐用年数が低いことがまだまだ課題といえます。

 

化粧スレートで安価で済む代わりに、
こまめにメンテナンスを行うか、
天然スレートで高価ですが、
メンテナンスの回数が少ないようにするか。
他の屋根材を検討してみる等、
選択肢はいくつもあり、
それぞれにメリット、デメリットが存在します。

 

最適な選択肢を提案致しますので、
相談しながら、決めていただければと思います。

⌘Ｊ⌘